頭痛には緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛、二次生頭痛(脳の病気などが原因)などがあり、国内の頭痛患者総数は約3,000万人と言われています。
原因が違う複数の頭痛を発症する方もいて、片頭痛と緊張型頭痛を合併している方は多いです。
まず、頭痛ダイアリーなどで記録をつけて自分の頭痛を把握してみるのも良いと思います。
軽い頭痛を日常的に繰り返す緊張型頭痛の場合、疲れがたまってくる午後・夕方・夜強くなります。その傾向をベースとして、半日〜3日にかけて強い痛みが集中して起こると片頭痛も伴ってくることが分かります。
緊張型頭痛は、日常生活の中である程度予防できます。過度な筋肉の緊張が持続している状態を、ストレッチやマッサージなどでリラックスさせることも有効な方法です。
片頭痛の場合は個人によって引き金になる条件が異なります。自分の頭痛が起こる条件を知ることで頭痛を避けることもできます。
近年増えている頭痛で薬物乱用頭痛があります。頭痛が嫌で毎日のように鎮痛薬を服用する方がいます。そのような鎮痛薬の過度な服用が原因で起こる頭痛が薬物乱用頭痛です。
鎮痛薬が効かなくなると同時に、痛みに対して過敏になることから注意が必要です。月の半分以上鎮痛薬を服用している方は薬物乱用頭痛の可能性があるので、専門医に相談してみて下さい。
頭痛を根本から治したい方は、一度そら整体院へお越しください。