目は温める・冷やす?

皆さんこんにちは、頭痛専門そら整体院の小坂です。

 

最近は、スマホやPCの画面を見ない日はなくなりまたよね。

目の疲れは、後頭部や首の緊張を引き起こし、頭痛や肩こりの原因になります。

目の疲れを取る方法として、温めるのか冷やすのか?どちらを実践すればいいのか今ひとつ分からないですよね。

 

目の疲れやドライアイの症状は患部を温めてください。

目のまわりを温めると、眼輪筋をはじめとする目のまわりの筋肉がやわらかくなり、リラックスされ眼精疲労の解消に効果的です。

パソコンを長時間利用し、目を動かす筋肉が凝り固まってしまったときなどに特にオススメです。

眼精疲労を原因とする肩こりや頭痛をやわらげる効果も期待できます。

 

また、温めることは「ドライアイ」にも効果があります。

ドライアイの原因の1つとしては「マイボーム腺」という脂を分泌する腺が詰まり、正常に動かなくなることがあげられます。目を温めることで詰まっていたマイボーム腺の脂質の排出を促し、ドライアイの解消に繋がります。

 

炎症、充血、痛みには目を冷やしてください。

目元を冷やして血管を収縮させることで、血管が拡張して引き起こされる充血や炎症物質が広がりを軽減させることができます。

目のまわりが熱っぽいような疲れ目の場合も冷やす方がオススメです。

また、目元にボールやものが当たるなどの外傷による腫れや痛みも、すばやく冷やすことで症状が緩和されます。

 

ホットタオルやアイスタオルを行うベストなタイミングは、ベッドに入る前です。

目だけでなく脳までリラックスでき、その後の熟睡効果が期待できるので試してみてくださいね。