皆さんこんにちは。倉敷の頭痛専門そら整体院の小坂です。
皆さんはご自分の平熱を知っていますか?
健康的な人の平熱は36.5~37.1度ぐらいであると言われています。
一般的に子どもの平熱はやや高めで、お年寄りは、やや低めになります。
実は今、平熱が36度を下回る「低体温」の人が増えていると言われています。
次の項目で身体が冷えていないかをチェックしてみて下さい。
・目の下にクマがある
・唇の血色が悪い
・歯茎の血色が悪い
・生理不順
・顔色が悪い
・体のコリがひどい
・寝起きが悪い
・体の末端が冷える
・むくみやすい
・手のひらが赤くなっている
・胃腸が弱い
これらは低体温の身体に起こりやすいと言われていますが、あなたはどうでしたか?
低体温がなぜよくないとされるのは、身体は温度が1℃下がると、代謝が10~20%、免疫力は30%ほども落ちるといわれています。
体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。
血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、老廃物を持ち帰る働きをしていて、その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在しています。
その白血球が身体の中をめぐることで、異物をやっつける働きをしてくれています。
しかし、体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見しても、それを駆除してくれる白血球を集めにくくなり、バリア機能(自己免疫力)が低下してしまいます。
平熱が低い方は、お風呂でゆっくり湯船に浸かるようにしたり、飲み物は常温かホットドリンクを飲むように心がけて、身体を冷やさないように心がけてみて下さい。