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脳と腸の関係

皆さんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。

 

今回は頭痛や頭と、腸は因果関係があるのかについて少し触れていきたいと思います。

まずこの脳と腸の関係を「脳腸相関」と言います。これは脳の影響が腸になんらかの影響をもたらすことです。

あるいは、その逆である腸が脳に影響を及ぼす現象のことを言います。

脳と腸は離れたところにありますが、自律神経や体の物質が密接に関連していると言われています。

 

腸は「第二の脳」と呼ばれていて、沢山の神経が集まっています。

神経は脳にもつながっているので、お互いが連絡を取り合えるような関係性です。

脳が感じたことをなんらかの形で腸へ伝えている可能性が高いのです。

 

<脳が腸へもたらす働き>

仕事や人間関係などでストレスを感じたときにお腹が痛くなったり、下痢や便秘になってしまったことありませんか?この現象を感じた脳が神経などを介して腸へ信号を送っていると考えられています。

 

<腸が脳へもたらす働き>

腸には数にして100〜1000兆ほど、およそ1000種類の細菌たちが住んでいて、腸の壁に張り付いています。これを腸内フローラともいって、あらゆる菌がさまざまいます。

ここが心や体に大きな影響を与えることがわかっていてます。

またうつ病にも大きく影響するセロトニンの原料が作られる場所で、腸内環境を整えることは脳に良い影響を与えます。

 

ではその腸の状態が悪くなると頭痛や脳にどのような影響を及ぼすか。

・免疫力の低下

・血流の低下

・ストレス耐性の低下

・睡眠の質への影響

などが挙げられます。

 

この4つはどれをとっても頭痛の大きな影響となっていきます。

なので脳はもちろん、腸も頭痛やご自身の生活を安定させるために重要なのです。

 

食事療法としては、

・食物繊維の豊富な食事を心がける

・肉食中心か菜食中心に

・乳製品はなるべく避ける

・水分ではなく水をとる

できる限り、お茶やコーヒーではなく純粋な水をとり、体に水分を与えてあげましょう。

 

以上のことをしながら、頭痛とつながる脳、そして腸の環境を整えてあげてみてください。